2006-08-06 イレッサ 薬剤 一般名:ゲフィチニブ チロシンキナーゼレセプター阻害薬。ターゲットとするのはEGFR。 適応は非小細胞肺ガンとされているが、くくりが犯罪的におおざっぱ。 当然EGFRシグナル活性化が関与する肺ガンはその中の一部。腺癌で効果が出やすいとされている。 副作用は間質性肺炎。すなわち、EGFシグナルの低下→肺胞間質の細胞の増殖? 皮膚の副作用は毛嚢炎様皮疹と爪甲周囲血管拡張性肉芽腫。何か示唆に富むような・・ 皮膚疾患への応用は今のところなし。乾癬にいけるかもしれない。