ジェノタイピング−マウス耳から

簡便、迅速で失敗が少なく、96穴の系で行える方法。
PCR反応を阻害するSDSの濃度を可能な限り低く抑えてあるのがポイント。参考

  • 1/16インチ(1.5〜2mm)のイアーパンチでサンプルを採取。
  • 20μl<lysis buffer>+2μl<Proteinase K*1>を加える。
  • 55℃で15分インキュベート→激しくvortex→55℃で15分インキュベート
  • final200μlになるように水を加え、99℃で10分インキュベート
  • 軽く遠心
  • 0.5μlをtemplateとして、25μlの系でPCR、35cycle


LYSIS BUFFER <50mM_Tris-HCl/20mM_Nacl/1mM_EDTA/0.025%_SDS/20μg_PK >
1M Tris-HCl 2.5ml
5M Nacl 0.2ml
0.5M EDTA 0.1ml
10% SDS 0.125ml
H2O up to 50ml

*1:10mg/mlとなるようにTEで溶解